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【オンライン研究会】12月14日(土) 鴻巣俊博

 【テーマ】 
  細かすぎて伝わりにくい プッチーニ『ラ・ボエーム』の魅⼒
 
 金はなくとも夢と野心を持つ芸術家の卵たちの生活と恋を描いた名作『ラ・ボエーム』。
オペラファンや声楽に携わる皆さんは幾度となく触れている作品でしょう。しかし普段聴き流し、見流しがちな細部を深堀りしてみると、このオペラの魅力がさらに立体的に浮かび上がってきます。プッチーニが冥界に旅立ち100 年が経った年のクリスマス・イヴを前にした今、ミュルジェの原作小説と台本の比較を交え、物語の時代背景、プッチーニの創作現場に想いを馳せながら、あらためて『ラ・ボエーム』の魅力に迫ります。